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1週間前からの本多スタジオでの集中稽古を経て、月曜日より小屋入りしております。

通常よりは随分と早い小屋入りであるものの、今回は2本立て公演ということで、時間との戦いは相当にシビアです。

まして、小劇場の公演でありながら、出演者の総数は19名。
豊富な衣装に小道具、メイク道具やら何やらに溢れ、楽屋はまさに戦場です。
昨年1人で7役やったことを思えば、今回、僕個人の衣装替えはそれほど大変ではありません。
しかし、パラノイア名物とも言うべき殺人的な早替えは本公演でも健在ですので、是非楽しみにしていただければと思います。


これまで、なんだかんだありながらも、それなりに舞台に立つ経験をしてきました。
一昨年の8月以来、2ヶ月に一度のペースで、何らかの舞台に立って(あるいは高座に上がって)います。

しかし、今回の公演、かつてない程、本番を迎えるのが恐いと感じています。
初めて演劇の舞台に立ったとき、本番前日で場当たりが終了せず、本番当日に後半の場当たり、ロビー開場を遅らせての強引なゲネプロ、ゲネプロ終了して30分後には本番という状況で、頭が真っ白になってしまうくらいに切羽つまっていました。
その時よりもプレッシャーを感じています。


今回の作品は、自分がずっと出ていきたいと思っている、太平洋戦争を経験した日本人の想いを紡ぐ内容です。
そして、これまで経験したどの舞台よりも、素敵な仲間達に恵まれたと思っています。

もちろん、これまで一緒に舞台を創ってきた全ての仲間達が自分にとってかけがえのないない存在であることに変わりはありません。
どんなに時間が経過しようと、距離が変わろうと、同じ板の上の世界を共に生きた仲間で、その仲間がいなければ、自分の役はその世界に生きることが出来なかったのですから。

しかし、今回のカンパニーは、早い段階から、素敵な関係性が出来上がったという実感があり、これまでとは違う感覚があります。

だからこそ、良い作品を創りたいと思う。
ところが、現実の自分が稽古中にやったことが、あまりにも不甲斐なく、学芸会以下の様に感じてしまったときに、自分一人のせいで作品全体を駄目にしてしまうのではないかという、大きな恐怖を感じます。


今回の稽古中、本当に思いました。
自分は役者として才能もカケラもない、最低な人間だと。

相手役に集中しなければならないときにその姿がボヤけて見えるとき、自分がどの様に見られているのか、今の自分はおかしくないだろうかと感じたとき、かつて劇団主催者から、「お前は自意識過剰の典型だ!」と言われた時から、一歩も前進していないことに気がつかされます。

それは事実として認めなければならない。
その事実から目を背けて、自分には才能がある、技術があると思ってしまったら、その姿はリアルに喜劇でしかない。

そのことを認め、これが初舞台と思うほどの謙虚な心を持って、そんな自分を受け入れ、互いに良い作品を創ろうと手を差し伸べてくれる仲間達を信じ、己を委ねることが出来れば、必ず素晴らしい作品が完成するはず。


かつて、初めてブライダル司会の仕事をしたとき、未経験で技術もないにも関わらず、新郎新婦にとても喜んでもらえたのは、初めてだからこその新鮮な気持ちと、とにかくお二人に喜んでもらいたいという、純粋で真っ直ぐな気持ちがあったからです。
今回の舞台も、そんな初心を思い出して挑みたいです。


そして、何よりも忘れてはならないのは、演劇は、自分のためにやるのではなく、仲間のためにやるのでもなく、観に来て下さったお客様のためにやるということ。
どんなに素晴らしい作品を作ったとしても、それを受け入れてくれるお客様がいなければ、演劇は存在出来ません。

一緒に舞台空間を創るお客様に一人でも多くご来場いただくことが、役者にとっての何よりもの糧です。
それをいただいたお返しに、お客様が美しく生きるための糧を与えることが出来れば、それにまさる幸せはなく、自分はそのために生きているとさえ言えます。


酒井が出演する「皸割れた盾」は、戦後復興の時代を逞しく生きた人々の物語で、重い話になるかと思いきや、とても希望に満ちた、明るい作品に仕上がりそうです。

酒井は、特攻出撃から奇跡の生還を果たした復員兵を迎え入れる、その弟を演じます。

お時間とご興味がございましたら、是非、観にいらして下さい。
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◇◇オフィス・パラノイア主催ゴールデンウィーク下北沢公演◇◇

「彷徨う翼 〜朝日に匂う山桜花〜」

「罅割れた盾 〜さらばとだにも言ひて別れむ〜」

※公演期間中、同劇場にて、2作品が交替で上演されます。

【作・演出】 佐藤伸之

【出演】

<彷徨う翼/罅割れた盾>○◆
佐藤伸之・土田卓・伊藤アルフ・秋場千鶴子・花風みらい・阿川祐未

<彷徨う翼>○
西岡創・福山健介・吉村清志・北原マヤ・海老原利奈・河村明香

<罅割れた盾>◆
藍アキラ・秋山育輝・酒井孝祥・成田みわ子・山口りえこ・佐々木夕里干・平野麻美

【会場】 「劇」小劇場 (小田急線・京王井の頭線:下北沢駅南口より徒歩3分)

【公演日時】 2012年4月27日(金) 19:00○
            28日(土) 19:00◆
            29日(日) 14:00○ / 19:00◆
            30日(月・祝) 14:00○ / 19:00◆
          5月 1日(火) 19:00○
            2日(水) 19:00◆
            3日(木・祝) 14:00○ / 19:00○
            4日(金・祝) 14:00◆ / 19:00◆
            5日(土・祝) 14:00○ / 19:00◆
            6日(日) 13:00○ / 17:00◆
       ○=「彷徨う翼」/◆=「罅割れた盾」

※受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前

【料  金】 全席自由(日時指定)/前売¥3,700/当日¥4,000


昭和二十年八月・・・
日本が降伏したあの時、
抜き放たれた刃が、飛び立った翼が、
全ての目的を失った。
男達が、長き彷徨の末に辿り着いたのは?
≪神風特別攻撃隊≫珠玉の二作品!
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今日は、芝居の稽古を途中で上がらせていただき、日舞の稽古へ向かいました。

以前は、芝居の稽古期間に入ったら、まとめて日舞の稽古を休むことが多かったのですが、最近は、多少無茶をしようとも、休まずに通うことにしています。

今稽古している「手習子」ですが、僕が入門してから、最も長い期間稽古している曲になります。

最後まで進んでいますが、なかなか上がりません。
昔は、色々な種類の曲を経験した方がよいからと、最後まで通って何回か浚ったらすぐに次の曲にいくことが多かったですが、この曲に関しては、この曲を通して、女踊りの身体の使い方を徹底的に憶えさせたいという想いが感じられるほどに、細かく細かく稽古していただいています。

正直言えば、早くこの曲を終えて、男踊りをやりたいです。
最後まで進んでいるのに上がりそうで、上がらないのがもどかしくも思います。

しかし逆に言えば、一つの曲にここまで時間をかけていただけるのはなんと幸せなことでしょう。

細かいところまですぐに直すことが出来ないのは自分が悪いことです。
ともすれば、細かい動きは省略してしまい、なんとなく先に進もうとする傾向のある自分にとっては、それがなくなるまで細かく細かく稽古していくのが最も必要なのかもしれません。
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稽古場で勧められ、先日テレビ放送された「自衛隊だけが撮った0311」の録画映像を見ました。
言葉で多くを語ったところで、映像の持つ重みを伝えることは出来ません。

しかし、映像を通じ、戦争作品に出演しようとしている今だからこそ感じたことがあります。
それは、先日の稽古で投げかけられた問いへの答えに繋がります。

もし、自分が戦時中の日本に生きていたとして、戦争に行けと言われたら行けるか?

戦時中の日本が、昨年の震災の直後の被災地の様な状態だったとして、戦争に行くということが、救助を待つ人のもとへ向かうのに相当することだったとして、自分にそこへ行く資格が与えられ、自分に期待を寄せてくれる人がいるのであったなら、勇んで行くと思います。
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太平洋戦争に関する書籍で、文庫サイズで手軽に読めそうなものがないかと古書店内をぶらぶらしていて見つけました。

これから本編に入るところですが、はっきり言って、前書きだけで既に興味そそられる内容です。

本を読むのにこれだけドキドキワクワクするのは久々です。
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戦争映画とは異なりますが、映画「八甲田山」を観ました。

実話の雪中行軍をもとにした小説の映画版です。
明治時代、ロシアが攻めてくることを想定し、極寒の地で行われた軍事調査と訓練。
210名の参加者のうち、17名しか生存しなかったほどに過酷な内容だったそうです。

暖かい部屋で観ているのが申し訳なく思うほどに、俳優陣がリアルに寒さを耐え偲んでいるであろう映像が目に飛び込んできます。

「天は、我らを見放したのか…」

という名台詞は、音圧的には静かな台詞ですが、どんな絶叫よりも響く台詞でした。

回想シーン以外は、白、白、白の世界…
そしてストーリーの半分以上は、ひたすら雪の中を歩くという内容で、映像作品化するのに難しい条件ばかりにも関わらず、深く心に残る作品でした。
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以前にも同じ様なネタで記事を書いたことがありますが、結婚披露宴などで、コース料理のサービスを行うにあたってキーポイントとなるのは、ファーストドリンクのサービスをいかにしてスムーズに行うかです。

ファーストドリンクのサービスが早く完了すれば、料理出しのスタートダッシュも早まりますし、ファーストドリンクの注文内容で、ゲストのドリンクの好みを把握出来ます。

会場のルールによって、ファーストドリンクのサービス方法は異なります。
ビール瓶などを持って、ドリンク希望を伺い、ビールだったらそのままサービスする様な現場が多いですが、最近、レストランのオーダーのごとく、先に全員に注文をうかがってからドリンクを用意する現場が増えてきています。
中には、迎賓して着席した時点でオーダーを伺い、乾杯後に用意する現場もあります。

そういう現場でよく目にするのは、オーダーを書いたメモとテーブルを見ながら、不安そうにキョロキョロしている若いスタッフです。

間違えて出さない様に慎重になっているのでしょうが、それでは無駄に時間がかかってしまいます。
そういう人のメモを見ると、大概、丸いテーブルの図が書かれ、どの位置の人が何を注文したかが書かれていますが、僕の場合、そうはしません。

11時の位置にいる人を1番として、そこから半時計回りの順番で上から下へオーダーされたドリンクを書きます。
図で書くより、番号化した方がわかりやすいです。

そしてファーストドリンクであれば、男性が多い卓などはビールの希望が多いので、そういう場合は、ビール以外を注文した人の番号とアイテム名だけをメモするのが手っ取り早いです。

そして、例えば、11時に位置する一番の人から順番に、

ビール、ビール、ウーロン茶、白ワイン、カシスオレンジ、ビール、ビール、ビール、ビール、ウーロン茶、赤ワインと頼まれた場合、

“3からウー白カシオレ、ラストがウー赤、あとビール”

とインプットし、頭の中で反復します。

この場合だったら、カシスオレンジ→ウーロン茶、赤ワイン、白ワイン→ビールの順番でサービスするのがスムーズで
す。
グラスで作った状態のものを真っ先に提供し、直接注ぐことが出来るアイテムの中で、一番オーダー数の多いものをラストにサービスする。
これが、間違えるリスクも少なく、一人二人だけがドリンクの出ていない状態を防ぐ方法です。

ただ、現場によっては、効率化以上に、上座に座っている人を最優先にしなければなりませんので、それは、現場の気風や、その卓が主賓卓なのか友人卓なのか等によって 臨機応変に対応しなければなりません。

結婚披露宴だったら、手早くサービスしないと、ゲストはメインテーブルに写真を撮りに行きます。
もちろん、オーダーを伺っている以上、その間にサービスが出来ますが、やはり、“席に戻ったらいつの間にか注がれていた…”よりも、着席時にサービスしたいものです。
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今日は、妹が挙げたのと同じ会場で、結婚披露宴の司会の仕事でした。

そして、その会場の近くには、かつて、サービススタッフとして専属で働いていた結婚式場にて、大変お世話になったパティシエが経営するケーキ屋があります。

少し時間があったので、会場に入る前に、そのお店に入り、イートインスペースでケーキをいただきました。

彼と一緒に仕事をしたのは、5年以上は前です。
ガーデンでのデザートビュッフェをウリにした会場で、ガーデンのスタンバイを行っていた僕は、彼とよく衝突したことがあったのを思い出します。

休憩を回すのも大変なくらいに非常にタイトなスケジュールの中、やれ狭いからテーブルを増やせ、広すぎるから減らせ、位置が気に入らないなどと色々なことを言われ、キレかかったこともありました。

でも今にして思えば、1件1件の披露宴に対し、最大級のこだわりをもっていたからこそ、それだけ細かいことまで注意されていたわけで、数多くの宴席を回すために自分が横着していたのに過ぎません。

昔話に花を咲かせ、サービススタッフとして初めて結婚式場で働くようになったときのことを思い出しました。

司会を行うのが初めての会場での仕事でしたが、懐かしい人との再会で緊張がとけたのか、今日は良い仕事が出来たと思います。
新郎新婦とゲストの皆様にもとても喜んでいただけました。

朝から雨が降っていましたが、新郎新婦がお庭で写真を撮るときにはギリギリ上がり、本当に良い日でした。
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妹が結婚式を挙げた会場でブライダルの仕事を行うことになりました。
そんなわけで、そのときのDVDを見返しております。

通常、人前式でない限りは、司会の仕事は披露宴からで、そのために式の様子を見ることが出来ません。
今回は、全く同じチャペルでの挙式映像が事前に確認出来るので、お二人がどんな雰囲気の中で式を挙げたのか、イメージしやすい状態で仕事に臨むことが出来ます。

比率的に言えば、現在の日本人の挙式のスタイルで一番多いのは、チャペルでのキリスト教式婚礼です。
妹のときもそうでしたし、今回のお二人も同様です。

妹もそうですが、普段からキリスト教を信仰しているわけではなくともキリスト教式を挙げる人は多いです。
ブライダル業界に接点がなかった頃は、そのことに違和感がありもしましたが、今はそうは思いません。

神の前において、破ることの赦されない堅い誓いを、お互いためらいもなく、幸せに満ちた表情で行う様子というのは、クリスチャンではない僕でも、見ていて感動をおぼえ、こちらにまで幸せが伝わってきます。

キリスト教式に限ったことではありませんが、やはりこの様な誓いの場面を経験したご夫婦とそうでないご夫婦とでは、その後の歩み方が異なってくると思います。

久しぶりに妹の結婚式・披露宴の映像を観て、自分が客として参加したときの喜びを思い出しました。
この喜びを、自分が仕事として参加している披露宴でも、新郎新婦のお二人とゲストの皆様に感じてもらえたら、自分自身もどんなに幸せだろうか…

それが初心であり、原動力です。
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最近、近所で、とても安価でボリュームのある定食屋さんを見つけました。
ただいま、お腹がいっぱいになって幸せな気分です。

最近、昔よりは太ったのか、以前はぴったりだと思っていた着物が小さすぎたり、数年ぶりに会った人から、以前の痩せ過ぎな印象が薄まったと言われます。
そうであっても、僕と会ったことがある人なら、大概僕のことを痩せていると思うでしょう。
にも関わらず、人一倍食べます。

別に少ししか食べなくてももたないことはなく、芝居の昼公演と夜公演の間など、これから身体を激しく使うようなときだったりすると、カロリーメイトくらいしか食べません。
しかし、平時にいったん食べ出すと、食欲に歯止めがきかなくなって、満腹になるまで食べる傾向があります。
腹八分目くらいの方が体にいいのかも知れませんが、特にストレスを抱えている様なときだと、際限なく食べてしまいます。

実は、そういう傾向が出来たのは、小学校3〜4年くらいからです。
そして、小学校高学年のときにはあからさまに太っていました。
それが中学校のときにテニスを始めてから急激に痩せて、それで自分の基本体型が固定されたのか、今に至ります。

「お前はなんでそんなに食べているのに太らないんだ?」
とよく言われます。
一つには、それなりに運動をしているからというのがあるかと思うのですが、忙しくて全然運動が出来ない時期があっても、太りません。

きっと僕は胃下垂なのだと思いますが、もしかしたら、お菓子などの間食を全くといっていいほど食べないのも太らない要因の一つなのかもしれません。
お腹が空いたらお腹いっぱい食べて間食は取らない。
そういえば織田信長もそんな風にしていたとどこかで聞いた記憶があります。

しかし、ただ痩せているだけではいけません。
筋肉をつけなければ…
今週いっぱいくらいまではかなり立て込んでいますが、来週からは夜中のジョギングを再開しようかと思います。
食べたら動く…それが基本です。
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